ED症状に悩やむ男性が近年増加をしています。今までは中高年の疾患として認知されていたEDですが、最近ではEDの若年化がされていることもありとても身近な病気となっています。
カマグラは
- 性行為の際に全く反応をしない勃起不全
- 性行為中に十分な硬さにならない、中折れしてしまう勃起障害
といったED症状の治療薬として服用がされるものです。
頻繁にED治療薬を飲む習慣のない方は、服用後どのくらい勃起を起こす効果時間があるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ED症状に悩まされている訳ですから、カマグラを飲んだとしても途中で効果が切れてしまうことはないのかと心配になることもあると思います。
パートナーと上手くいく性行為を行うためにはカマグラを飲むタイミングや飲み方が重要になります。
ED症状に悩んでいて、カマグラはどのくらいの時間効果が発揮されるの?と疑問に思われている方のために今回カマグラの効果時間についてまとめていきます。
カマグラの効果時間はどの位?
カマグラは50㎎以下を服用します。
購入をするときに50㎎と100㎎の2種類が存在しますが、100㎎を購入された際は半分以下にしてお飲みください。
服用量と効果持続時間の目安については以下の通りです。
25㎎ 4時間~5時間
50㎎ 5時間~6時間
効果持続は個人差があるため25mgを服用して必ず4時間~5時間効果が持つという訳ではありません。
また、もっと効果時間を延ばしたいと考え50mg以上を服用しようと考える方が稀にいらっしゃいますが、1回に50㎎以上の服用をするのは控えるようにしましょう。
何故50mg以上を服用してはいけないのか?
カマグラはインドで製造販売をされているバイアグラのジェネリック医薬品です。
日本国内でカマグラの製造がされている訳ではありません。
カマグラは海外向けのED治療薬のため、基本的には体格が大柄な海外の人向けの商品です。
体格がガッチリしていて身体の大きな外国の人はカマグラの成分も比例して多く吸収しなければなりません。
日本人は身体が小さく小柄なので1度の100㎎の摂取をしてしまうと過剰摂取になり効果が効きすぎてしまったり、副作用の症状が強く出るリスクを高めてしまいます。
また、1度に50㎎以上摂取をしてもカマグラの効果継続時間が延びることはありませんので、一度に多く服用をするのはやめましょう。
効果時間を十分に得るには飲み方が大切
カマグラは服用をしてから効果が出るまでに1時間ほど時間が掛かります。
先程お伝えをしたとおりカマグラ50㎎の効果持続時間は5時間~6時間程度です。
服用後1時間をピークに時間が経過していくにつれて効果は弱まってきます。
そのため性行為中に途中でカマグラの効果が切れないか心配という方は、性行為1時間前にカマグラを服用されると良いでしょう。
効果のピーク時にあわせて性行為を行うことで、途中でカマグラの効果が切れることなく安心して行為を進めることが出来ます。
カマグラは上記のような飲み方で十分な効果が実感出来るでしょう。
しかし稀にカマグラを服用して効果が効かなかったと言われる方がいらっしゃいます。
そのほとんどの場合は飲み方に問題がある場合が多いです。
正しい飲み方で服用をしなければ十分な効果時間を得られることは出来ませんので、飲み方には注意が必要です。
カマグラで効果を得られない人はこのような飲みかをしていませんか?
これはカマグラに限った話ではありませんが、
- ED治療薬を飲んで全然聞かなかった。
- 効果時間が短かった
と実感されている方がいます。
上記のように効果がイマイチと感じられている方のほとんどは飲み方が悪い可能性が高いです。
カマグラを飲むタイミングと食事を摂るタイミングは意識されていますか?
カマグラの有効成分であるシルデナフィルは食事に影響がされやすい特徴があります。
特に脂っこい食事との相性はとても悪いです。
カマグラを服用する前に脂の多い食事を摂ってしまうと、体内の胃や腸に油膜が張ってしまいます。
その油膜がついている状態でカマグラを服用しても、成分が十分に吸収されず体外に排出されてしまいます。
そのため、
- カマグラを飲んで効果がなかった
- 服用後1時間~2時間しか効果が持続しなかった
という方は食前30分以上前にカマグラを服用するようにしましょう。
効果時間と副作用の関係

NeuPaddy / Pixabay
カマグラを含めED治療薬には服用後副作用の症状に悩まされることがあります。
主に
- 頭痛
- 顔の火照り
- 目の充血
- 鼻詰まり
- 動悸
などの様々な副作用の報告があがっています。
しかし、基本的には副作用の症状がみられたとしても神経質になる必要はありません。
なぜかというと上記のような副作用はカマグラを服用される方のほとんどに見られる症状だからです。
そのため、副作用の症状が出てきたらカマグラが効き始めてきたなというひとつの合図として捉えると良いでしょう。カマグラの成分の効果時間が経過し、弱まるのと同時に副作用の症状も治まります。
なぜ副作用が起きるのか?
ED症状を患っている人は陰茎部の血管に十分な血液が送られないことで勃起しないという方がほとんどです。
カマグラの成分のシルデナフィルは血管を拡張させる働きがあります。
陰茎部の血管を拡張させることで大量の血液を確保し勃起を促す効果があるのです。
また、シルデナフィルの血管拡張作用は陰茎部のみならず全身に作用をするので、全身の血行が上昇します。
それに伴い、頭痛・顔の火照り・目の充血・鼻詰まり・動悸といった副作用が症状として出るといわれています。
しかし、正しい飲み方をしていれば副作用の症状はカマグラの効果時間が経過するし弱まることでいつの間にか治まるということがほとんどです。
万が一、副作用が強く出るようなことがあれば必ず医師に診てもらうようにしましょう。
まとめ
カマグラを服用する前は1日1回50㎎以下を性行為の1時間前に飲むようにしましょう。
副作用の症状が出てもカマグラの効果時間が経つについれて軽減されていきますので神経質になることはないですが、万が一副作用の症状が強ければ病院に行くようにしましょう。
勃起不全や勃起障害といったED症状にの悩みの方は是非カマグラを試してみてください。