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カマグラの併用禁忌薬を守らないと危険!

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カマグラはED治療薬でバイアグラのジェネリックとして販売がされています。

性行為をするときに全く勃起をしない、興奮はするものの自分の思った以上に十分な勃起がしないといった勃起不全や勃起障害があるときに、勃起を促すといった目的でED治療薬を服用します。

カマグラなどのED治療薬は勃起を促す効果がもちろんありますが、医療品なので同時に副作用の影響を受ける場合があります。

副作用がでる理由としてカマグラなどのED治療薬が身体に与える作用が関係をします。

例えばカマグラの成分にあるシルデナフィルは血管拡張をし、血液を確保することで血行を良くするといった作用があります。

身体の血行が良くなることで副作用として「顔のほてり」「頭痛」「動悸」「鼻詰まり」などの症状がみられます。副作用が出る出ないについては個人差がありますが、症状が出てもカマグラの成分のシルデナフィルが時間が経過するとともに効果が弱くなるので副作用の症状も緩和されていきます。

 

食品などではないため医療品はこのように副作用の影響が起こることが多々あります。カマグラも正しく服用をすれば安心して効果が実感できるED治療薬ですが、正しい飲み方をしないと命の危険を脅かす可能性があります。

そのリスクを避けるためにカマグラを飲む際には必ず併用禁忌薬を守って服用をする必要があります。

併用禁忌薬とは何?

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併用禁忌薬とは飲んでいる治療薬との飲み合わせが悪い薬のことをいいます。併用をして飲むことで治療薬の効果が効き過ぎたり、反対に効果が減退してしまう、治療薬が与える副作用が強く出てしまうといったことがあり身体に悪影響となる可能性が非常に高くなります。

カマグラなどのED治療薬を検討されている方で持病を持っていて掛かりつけの医師がいる場合には医師に相談をしてカマグラを服用して良いか、服用をしてはいけないかを判断してもらうようにしましょう。

安易に「飲んでも大丈夫だろう」と自己判断をしてしまうのは危険なので、必ず医師や薬剤師などの専門家に確認をするようにしてください。

 

カマグラの併用禁忌薬はどのようなものがあるか

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ED治療薬のカマグラの併用禁忌薬はどういったものがあるかを詳しくお伝えしていきます。

ここでお伝えすることは目安となることなので、自己判断の基準にはしないようにしてください。先にもお伝えしたとおり正しいことは医師に相談をするようにしましょう。

 

まずカマグラの成分のシルデナフィルは血管の拡張に作用しPDE-5という酵素活性素の働きを阻害をする働きがあります。

勃起が起きる仕組みとして五感(視覚や聴覚、感覚など)で性的興奮を受けて脳から脊髄に刺激が通います。脊髄にある勃起中枢や勃起神経に性的興奮の刺激が伝わったときにNO(一酸化窒素)が放出されて、前立腺や海綿体などのペニスの組織細胞にcGMPという血管拡張をさせる物質が増えます。このときに海綿体組織の平滑筋が緩み、そこに大量の血液が流れ込み溜まることで勃起はおこります。

 

カマグラの併用禁忌薬にはこの勃起を促すシルデナフィルの作用や効果と相性が悪い医療薬の成分が関係しています。

 

  • 硝酸剤またはニトログリセリン系が成分の医療薬は併用禁忌薬

狭心症や心筋梗塞などの心臓病を患っている方に処方がされる医療薬です。

硝酸薬やニトログリセリン系の治療薬は血管拡張に作用があり、全身の血流を上昇し血行を良くする働きがあります。

カマグラの成分であるシルデナフィルも同様に血管拡張に作用があり、血行を良くする効果があります。併用をすることでダブルに血管拡張に作用をしてしまい効果が強くあらわれてしまいます。血管を広げ過ぎてしまうことで降圧作用がうまれ急激な血圧低下へとつながる危険性があります。

急激な血圧低下は生命の危険に関わります。

 

  • アミオダロン塩酸塩が成分の医療薬は併用禁忌薬

不整脈症を患っている方に処方がされる治療薬でアンカロン錠があります。

成分であるアミオダロン塩酸塩はQT延長症候群に作用をし心臓の動きの遅延が起きている際に脈のリズムを整えコントロールすることに働きます。

カマグラの成分であるシルデナフィルを服用するとQT延長症状を増してしまう恐れが出たり、脈のコントロールが乱れてしまうことにも関与します。

心臓の動きが乱れることで生命の危険に関わります。

 

  • リオシグアトが成分の医療薬は併用禁忌薬

慢性血栓塞栓性肺高血圧症や肺動脈性肺高血圧症といった肺高血圧症を患っている方に処方をされる治療薬でアデムパスがあります。

私たちの身体は呼吸をして酸素を取り込み、血液とともに酸素が全身に送られることで活動をしています。

肺から取り込んだ血液中の酸素は、心臓に送られ全身へと届けられます。この心臓と肺をつなぐ血管を肺動脈といいます。

肺高血圧症は肺動脈の細かい血管が詰まったり、硬くなることで圧迫され圧力がかかることで発症します。

アデムパスは肺動脈を拡張する作用があるのですが、カマグラの成分であるシルデナフィルを服用すると肺動脈を含め全身の血管が拡張されるので、肺動脈の働きに悪影響を与えてしまいます。

 

カマグラを服用にあたって併用禁忌薬以外に気を付けたいこと

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カマグラを服用をする際に併用禁忌薬以外に併用注意薬という医療薬もあります。

併用注意薬とは服用するうえで使用上の注意を理解し、気を付ければ併用が可能な治療薬です。

この併用注意薬は前立腺肥大などのペニス組織の治療薬の一部、高血圧症もしくは降圧剤などの治療薬の一部、心不全治療などの心臓病に作用をする治療薬の一部などがあります。

 

併用注意薬の医療薬は種類が多いいこともあるため、医師から処方されている薬を飲まれている方は医師または薬剤師に相談をされるのが良いでしょう。

 

他には高血圧(170/100mmHg以上)や低血圧(90/50mmHg以下)の方で血圧のコントロールが乱れている方はカマグラの服用は出来ません。

また、病気など身体の問題ではありませんがグレープフルーツの果実を食べたり、グレープフルーツジュース(少しでもグレープフルーツが含有しているもの含む)を飲んでいる場合のカマグラの服用は控えるようにしてください。グレープフルーツには血中濃度を高める性質があり、カマグラを飲んだときに効果が聞き過ぎてしまい身体に悪影響となります。

 

カマグラを服用する場合は併用禁忌薬を十分に理解をしたうえで飲むようにしましょう。

 

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