カマグラは勃起障害や勃起不全といったED症状を患っている方に服用されているED治療薬になります。
効果としては血管拡張作用、PDE5阻害作用があることから勃起を促すことに有効ですが、このカマグラは医薬品のため正しい飲み方を理解したうえで飲むということが重要となります。
もし、正しい飲み方ではない方法で服用してしまうと、ED治療に対しての改善効果を得られないばかりではなく副作用が強くあらわれてしまうなどの原因になってしまいます。
ただ、正しい服用方法を理解し、実践すればその効果は最大限得られるものになっています。
今回はカマグラの正しい飲み方・服用方法についてまとめていきたいと思います。
カマグラの服用方法6つのポイント
カマグラの効果を十分に得るためには、服用するにあたって気をつけたいポイントがあります。ここではそのポイントを6つに分けて解説をしていきます。
「これからカマグラを試したい!」という方や、「カマグラを服用しているけど、調子が良いときと悪いときがある」という方はぜひ参考にしてください。
服用量は1日の50mg以下にすること
カマグラを服用するときは1日に50mg以下を目安として服用するようにしてください。
例えばカマグラゴールドのような錠剤タイプは、購入するときに50mgと100mgの内容量から選択することができます。
このときに100mgを購入することがあれば、摂取量を半分以下にする必要があります。
成分のシルデナフィルは日本人が服用する場合、1日50mg以下がベストとされています。
それ以上の摂取をしてしまうと血管拡張作用などが効き過ぎてしまい、血流が良くなり過ぎることで海綿体に血液が溜まらなく効果が得られない、または副作用が強く出てしまう原因になってしまいます。
そのため100mgの錠剤を服用するときは、ピルカッターなどでカットしてから飲むようにしましょう。
まずは少量から服用するのがおすすめ
「初めてカマグラを服用する方」
「既にカマグラを服用しているけど副作用が気になる体質の方」
は特にカマグラを少量から服用されることをおすすめします。
カマグラを服用するときは、慣れないうちはどのくらい効果があるのか? 副作用はどれくらいあらわれるのか? ということがはっきりとしません。
これらは個人差があるため、飲み慣れていないうちは50mgの半分の25mgやそれ以下にカットして、飲み慣れてきたら徐々に服用量を増やすようにしましょう。
服用するタイミングは性行為1時間前が基本
カマグラは服用後30分~1時間程度で効果が実感できるものとなっています。
その後の効果継続時間は1時間~3時間をピークに時間経過とともに効果・効能は弱まります。そのため、性行為に向けて万全の状態にしたいというときは性行為1時間に服用するのがちょうど良いタイミングになります。
食事の影響を受けやすので、食事を取るときは服用方法を変えよう
上記でお伝えしたように、基本的にはカマグラの服用タイミングは性行為1時間前ですが、食事を取るときは服用方法が変わります。
なぜ服用方法を変えないといけないかというと、カマグラの成分シルデナフィルは食事の影響を受けやすいからです。
食後にカマグラを服用してしまうと、胃・腸などで消化中の食べ物がシルデナフィルの成分吸収の邪魔となり十分に体内に取り込むことができなくなります。
そのため、食事を取るときは食前1時間前にカマグラを服用し、その後行為に挑むようにしてください。
また、食後行為まで3時間以上開く場合は、ある程度の消化が済んでいる体内状態になっているので、食後にカマグラを服用しても問題ありません。
ただ、このときは脂分の少ない食事で腹7・8分目程度の軽食にするようにしましょう。
お酒の影響も気をつけよう。アルコール摂取をするときの服用
食前にカマグラを飲む場合、お酒の服用にも気をつけましょう。
カマグラは血管拡張作用があるため、体内の血行が服用前より良くなっています。
お酒に含まれるアルコールも同様に血行を良くする作用があるので、カマグラの服用後お酒を飲むと普段よりか酔いが回るのが早くなってしまいます。
酔い過ぎてしまうと、もちろん体調に影響し性交を行える状態でなくなってしまうので、飲酒をする場合はごく少量(20g以下)にするようにしましょう。
1回飲んだら24時間以上再服用はしないこと
カマグラは1日50mg以下の服用とお伝えをしましたが、一度服用をしたら効果が切れても必ず24時間以上期間を開けるようにしましょう。
24時間以内に再服用をしてしまうと、身体に成分が残ってしまっていて増長し効果が効き過ぎてしまう、副作用が強く出てしまう原因となります。
以上がカマグラを服用するときのポイントとなります。
正しい飲み方をすれば、十分な効果を発揮することが可能となりますので、飲まれる際はこのポイントを意識するようにしましょう。
カマグラの服用方法3つの注意点
カマグラを服用するときには、うえでお伝えした6つのポイント以外に3つの注意点があります。この3つの注意点は絶対に守る必要があるものなので、服用を検討している方は必ず目を通すようにしてください。
併用禁忌薬に該当する治療薬を服用されて人は服用してはいけない
カマグラは医薬品のため一緒に飲んではいけない併用禁忌薬というものがあります。
主な併用禁忌薬としては
・心疾患の治療薬として服用される硝酸剤やニトログリセリン
・肺高血圧症で服用される治療薬
・不整脈症で服用される治療薬
などがあります。
これらを服用している方は、併用すると生命の危険に関わるリスクを負うことになってしまうので絶対に飲むことはしないでください。
持病がある人はカマグラを飲んで良いか医師に確認すること
上記の併用禁忌薬に該当しない場合でも、併用注意薬というものが存在します。
一緒に飲み合わすことで治療薬としての効果を得ることができなかったり、副作用が強く出てしまったりという原因になります、持病がある人は自己判断で服用せず成分のシルデナフィルを摂取して良いか医師に相談をするようにしましょう。
グレープフルーツなどの柑橘系を服用する場合はカマグラを飲まないこと
グレープフルーツなどの柑橘系には血中濃度を高める作用があります。
そのため、グレープフルーツの果実やジュースを口にしてからカマグラを服用すると効果が効き過ぎてしまい副作用の症状などが強くあらわれます。
以上のことがカマグラを服用するときの注意薬になります。
併用禁忌などに該当しない場合は、問題がないので安心してカマグラを服用してください。
カマグラを正しく服用して女性を満足させよう

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今回はカマグラの正しい服用方法についてお話をしました。
服用するうえでの「6つのポイント」と「3つの注意点」を守ることで、しっかりと効果を得ることができるようになります。
カマグラを服用する方は、勃起が満足に起きない悩みがある方です。
その悩みがあると、女性を満足させることは難しいです。
ただ、カマグラを正しく服用すれば、その悩みは解決です。自信を持って女性とのスキンシップを取れるようになるでしょう。
ED症状にお悩みの方はぜひカマグラをお試しくださいね。